「・・・君、どうですか?」
塾の先生が心配して電話をくれました。
私達の家族で話し合った事を一部始終、先生にお話しました。
「そうですか。わかりました。ご両親のお考えは私立は60以上の学校。滑り止めなし。
学校は・・・君に選ばせてあげるという事でよろしいですか?」
「はい。あくまでも、W校が第一志望校です。私立に関しては、息子の要望と私達両親との話し合いで決めようと思います。今まで、私達の考えを押し付けるばかりでした。少しは子供の考えも尊重しようと思います。」
「一度、塾に来させて下さい。塾長と私と話をしてみます。」
「よろしくお願いします。」
だいたいこんな感じの会話をしたように思います。息子が学校から帰って来るなり、私は先生が一度話したいから塾に来なさいっと言っている事を話しました。
「もう、嫌なんだよ。」・・・と、私もプチンと切れてしまい・・
「わかった。もういいよ。無理なら塾止めなさい。別に地元の中学に行けばいんだから。
それに行かないなら、塾代払うももったいないでしょう。夏期講習のキャンセルだって早くしないと」
・・・・。
「友達と遊んでくる。」
2時間後・・・。
「塾に行って来るよ。先生と話してくる」と言って息子は塾に行きました。
息子自身も、「受験を辞めたい」ってわけではない事は分っていました。
塾に行きだしてから半年。自分で受験をすることを決めたとはいえ、最初は学校の勉強とは全然違うのに戸惑い、ひたすら頑張ってきたことと思います。好きなゲームができず、友達ともなかなか遊べず、そのうち、偏差値というものに縛られ、どうしようもなかった事と思います。それに、今の自分の成績と、親の求める学校とに差がありすぎて、自身をなくし嫌になってしまたと、その時は思いました。
でも・・・今思うと、何で本当に嫌になってしまったのか、息子が、突然プチンと切れてしまった理由は何だったのか、はっきり分かりません
私達親も「中学受験」というものをあまり良く分からず子供に接していました。反省とともに、もう少し、息子の立場になって考えようと思いました。その時は・・・。
でも、受験まで約半年。これから、私達家族はどんだけ言い争いをしたことでしょう。
本の紹介です。
夏期講習、お弁当でした。この本、すごく参考になりました
出来る限りの事をしてあげましょう
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